古代の風味をより再現する「天平醸し甕仕込み」

特注の信楽焼の甕で仕込む「長屋王」が、「天平醸し甕仕込み 古伝長屋王」です。甕の通気性は発酵菌の活性を促し、内部での酒や空気の循環を変化させることで、独特の発酵環境を生み出します。こうしてじっくりと醸される「古伝長屋王」は、幾重にも重なる深い味わいの層を生み出します。甕仕込みならではの、複雑で豊かな風味をぜひご堪能ください。

天平醸し甕仕込み 古伝長屋王 720ml

天平醸し甕仕込み 古伝長屋王自然の温度変化を利用した甕仕込みで独自の発酵を実現してるのが「天平醸し甕仕込み、古伝長屋王」です。甕の通気性は発酵菌の活性を高め、土壁と同じような断熱効果でお酒を均一に熟成することができます。こうしてじっくりと醸される古伝長屋王は、味の深みの層を作り出します。甕仕込みならではの複雑で豊かな風味をお楽しみ下さい。 神龜乃黄金酒「長屋王」は長屋王の邸宅跡から出土した木簡に記された仕込み配合をもとに当時のお酒を復元した日本酒です。 口に含むと芳醇な甘味と濃厚な旨味が広がり、後味はスッキリとしていて大変飲みやすく、 冷酒・燗酒・氷を浮かべてロックでと様々な飲み方が楽しめます。 奈良時代の王や高貴な方々が楽しんだと思われるお酒。 およそ1300年前の古のロマンを感じる味わいをぜひお楽しみ下さい。 ■ まずはそのままで 常温、もしくは少し冷やしてお召し上がりください。黄金に輝く「長屋王」本来の香りと味がお楽しみ頂けます。 ■ 氷を入れてオンザロックで 木簡から「長屋王」は氷室を所有し、夏の宴にはお酒に氷を浮かべ、飲んでいたと推測されています。グラスに氷を入れ、「長屋王」を注いでください。時の経過と共に変わっていく風味をお楽しみ頂けます。チーズなどの芳醇な味わいの食べ物とご一緒に、ゆっくりと変わりゆく万葉の時をお楽しみください。 ■ 燗で 35~45℃くらいのお好みの温度で燗をして頂くと酸味が抑えられ、より一層甘さを感じて頂けます。おすすめの飲み方はぬる燗(40℃)です。是非お楽しみください。
¥11,000

天平醸し甕仕込み 雅遊長屋王 720ml

「古伝長屋王」を信楽焼の甕で仕込むと、甕の上部数センチだけが白く濁らず、透き通った透明な酒になります。その澄み切った部分をそっと掬い、そのまま瓶詰めした生酒が、「雅遊長屋王」です。 奈良時代には、酒を布で濾したり、火入れ殺菌を施す技術はまだ確立されていなかったと考えられています。そんな中で、貴族や皇族たちは甕の中で最も上質な部分だけをすくい取り、特別な酒として味わっていたのではないかと推測されます。 「雅遊長屋王」は、3つの甕を合わせても720mlでわずか39本しか取れない、極めて希少な酒。 1300年前の皇族や貴族が口にしたであろう、選りすぐりの一滴。その贅沢な味わいを、ぜひ特別なひとときとともにお楽しみください。
¥33,000