当酒蔵も平成30年度の酒造りがすべて終了し、「皆造」の運びとなりました。皆造とは、その年に仕込んだ醪の上槽(しぼり)がすべて終了した段階のことをいいます。
約半年続いた酒造の間、怪我や事故もなく無事に終了したことに感謝し、社員全員で皆造のお祝いをしました。お祝いの席には賄さんはじめ、スタッフもお手伝いして作った豪華なお料理が並び、美味しいお酒とともにいただきました。
作業は瓶詰めや火入れなどまだまだ続き、その先も貯蔵熟成に細心の注意を払って、「山鶴」のうまさが引き出たいい状態で皆様にお届けできるよう努めてまいります。杜氏や蔵人達が丹精込めて醸した「山鶴」を、是非多くの方々にお楽しみいただきたいと思います。